エメラルド色の季節に映える、白藤の帯を染めました。
優雅で高貴で艶やかな、うつくしい花。
万葉の昔から、人を魅了しつづける花。
花言葉は、陶酔、至福のとき。
【生地】 五泉塩瀬
【地色】 藤色
青みの中間紫。
濃すぎず薄すぎず、派手すぎず地味すぎず。
アメジストを思わせるような、透明感のある綺麗なむらさき色です。
塩瀬白地名古屋帯*シラネアオイ(未仕立)
参考作品
白地にシラネアオイを染めました。楚々としていながら、はっとするような美しい花。その透明感、存在感を表現したいと思いました。白地の塩瀬は独特の凛とした雰囲気があります。  …
紋綸子利休ねず色地名古屋帯*ヤモリ5(未仕立)
ポップな幾何学模様の綸子地が手に入りました。こんな生地に思い浮かぶのは、ついついヤモリ。可愛いだけじゃなく、ヤモリは、守宮、家守と呼ばれて大切にされてきた、身近な生き物です。 幸運を運んでき…
丹後紬空色地名古屋帯*雲(未仕立)
クセのないキレイな紬地に、雲と風見鶏を染めました。「もち米糊による防染」という技法で、雲の表現の実験です。 晴れ渡った青空を背中にしょって。前部分には飛行機雲。風見鶏は、西洋古本の挿絵のよう…
銀通し紗綾形地紋白地名古屋帯*宝尽くし(未仕立)
銀通しの紋綸子地に、宝尽くしを染めました。打出の小槌、隠れ蓑、宝珠、七宝、勾玉・・・。長い年月、愛されて伝えられてきた、ひとつひとつ謂れのある魔法のアイテムたち。くっきりと瑞々しい色目で表現しました。…
結城郡紬ヒスイ色地名古屋帯*白鷺(未仕立)
艶と光沢のある美しい紬地に、白鷺を染めました。地色は、沼を思わせる青緑。静かに佇む一羽の白鷺と、映る影。“もち米糊による防染”というマイナスの技法で、影のゆらぎを表現してみたい…