長浜の縦絽に、インドシルクが横に交差し、細かい格子柄のように見えるめずらしい生地。
インドシルクの黄金色が効いていて、生成り〜未晒しの薄茶に近いような地色で、寂びた風情です。
ごく薄く、かつハリがあります。
味のある生地に融けこむよう、翡翠(カワセミ)を一羽さらりと描きました。
前には、川トンボと柳の2パターン。
特別な夏の一日に。
【生地】 長浜産縦絽インドシルク横段入り夏帯地
【地色】 生成り〜インドシルクの黄金色
長浜縦絽利休白茶色地名古屋帯*琳派流水千鳥(未仕立)
参考作品
琳派風流水に、千鳥を一羽飛ばせました。水面に独り、自由気ままに。前には、流水と柳をさらりと染めました。 【生地】 長浜産縦絽夏帯地長浜の縦絽帯生地。一般的な塩瀬絽は横目ですが、こ…
結城郡紬ヒスイ色地名古屋帯*白鷺(未仕立)
艶と光沢のある美しい紬地に、白鷺を染めました。地色は、沼を思わせる青緑。静かに佇む一羽の白鷺と、映る影。“もち米糊による防染”というマイナスの技法で、影のゆらぎを表現してみたい…
小千谷紬ヒスイ色地名古屋帯*野兎(未仕立)
当工房の森に時おりあらわれる野ウサギを、おもむくままに染めました。水糊、濡れ描きなどの技法を用いています。 【生地】 小千谷紬艶のシャリ感のあるきれいな紬です。巾が広いので、お仕立てすると両…
結城郡紬アイボリー地名古屋帯*雪の森(未仕立)
艶と光沢のある美しい紬地に、ふくろうを染めました。地色は、地白のままのアイボリー。雲母を入れた胡粉で、降りしきる綿雪をあらわしました。 描きこまず、染めならではの透明感で静かな世界を出したい…