新古五泉駒絽紫紺色地名古屋帯*結晶(未仕立)

新古五泉駒絽紫紺色地名古屋帯*結晶(未仕立)
参考作品

商品詳細

涼しげな五本駒絽に、白と銀だけですっきりと雪を染めました。

 

涼をもとめて夏に雪をまとう。

江戸時代の夏小袖にも、雪の文様は多く見られます。

 

生地違い、地色違いなどのご注文も承ります。

 

【生地】 新古五泉五本駒絽

五泉産の新古駒絽です。

通常の帯用塩瀬絽は緯糸13本ごとに絽目が入っていますが、こちらは5本ごとに入っているので、より透け感があります。

駒糸(撚り糸)が使われているので、平絽のようにてろんとせず軽くシャリ感があり、帯にも締めやすい生地です。

 

【地色】 紫紺色、茄子紺、ミッドナイトブルー

紫をふくんだ濃紺です。

 

*新古生地による訳あり品について

呉服屋さんに眠っていた古い白生地を使用したものです。(詳しくは→こちらをごらんください。)

もともとはとても上質で、しっかりした産地のものばかりですが、経年により黄変していたり、シミが浮き出ていたりしていることもあり、お値段がぐっとお安くなっています。

それらの生地を生まれ変わらせるべく、1本1本吟味して、それぞれに合ったやり方で、帯に染め上げています。

基本的にはほとんど難のない生地を選び、正規品と変わらない仕上がりを目指していますが、ものによっては、支障の無い部分に目立たないシミがあるなど、軽度の難がある場合もあります。

正規品と同じく、実物をご覧いただいてからの返品も可能です。(お仕立て後でも可)